書籍一覧 新刊
中津攸子 随筆集
『仏教精神に学ぶ み仏の慈悲の光に生かされて』
衆生を苦しみから救ってくれる仏や菩薩の大きな慈悲の心である「大悲」という親鸞の言葉と、法然の歌の中にある「月かげ」(月の光)という言葉は、中津氏の心の奥深くに染み通っていった。本書は絶望を抱き死を決意した少女が、「慈悲の心である大悲」を自らの心に発見し、それがいつでも「月の光」のように降り注いでいることに気付かされ、再び生きることの意味を発見する書物と言えるだろう。(鈴木比佐雄・解説より)
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解説:鈴木比佐雄 |
46判/256頁/並製本 ISBN978-4-86435-475-2 C1095 |
定価:1,650円(税込) |
発売:2021年5月25日
目次
はじめに ―発想の転換
一章 すべてのものは移り変わる ―諸行無常
すべてのものは移り変わる
人の寿命、地球の寿命
無常を生きる
星の数に入らない地球
死に際に光を増す星
法ということ
百二十五歳を越えられない人間
生とは
二章 自然と人生 ―自然法爾
星の大きさ
星の明るさ
輪廻する星
ブラックホール
人類の滅亡
生かされている私
目にしてる星が存在してないことがある
日々新たに
三章 幸せに生きる ―常楽我浄
幸せに生きる
本当のやさしさ
本当の親切
協力
自然と人間
慈愛に満ちた言葉
人のために尽くす
個と全体は車の両輪
身体の健康
心の健康
一芸を身につける
遊びごころ
プラス志向
事実を確かめて
四章 自らの思いを浄める ―自浄其意
思うようにならない世の中
微笑み
「も」と「しか」
嫌な人とはこちらの影?
みんな旅人
生きるということ
生命の躍動
気づけば無限の愛の中
同行二人
み仏の慈悲の光に生かされて
人生を輝くものとする
解説 「本当のやさしさ」を若者たちに伝える人